こんにちは!新潟県上越市・妙高市を中心に活動しておりますパーソナルトレーナーの矢坂です!
「ダイエット中は果物を控えるべき」という声、聞いたことありませんか?
確かに果物には「果糖(フルクトース)」という糖質が含まれていますが、だからといってすぐに太るわけではありません。むしろ、果物はビタミンや食物繊維、抗酸化物質など、健康にも美容にも欠かせない栄養素の宝庫なんです!
今回は、果物に関する誤解を解きつつ、特におすすめの“賢いフルーツ活用術”をご紹介します!
1. 果糖=太るは誤解!果物の糖は悪者じゃない
果糖は血糖値を急激に上げにくい糖質です(※GI値が低め)。さらに果物には、同時に食物繊維が含まれていることが多く、糖質の吸収がゆるやかになる仕組みになっています。
✅ 加工された果糖(果糖ブドウ糖液糖など)と天然の果糖はまったく別物。
✅ 果物に含まれる糖質は、他の栄養素との相乗効果で代謝を助けてくれます。
特に朝食や運動前のエネルギー補給に果物を取り入れることで、エネルギーとしてしっかり活用され、体脂肪として蓄積されにくくなります。
2. 果物はビタミン・抗酸化物質が豊富!
果物に多く含まれる【ビタミンC】や【ポリフェノール】【カロテノイド】などの抗酸化成分は、
✔ 細胞の酸化を防ぎ、老化や病気の予防
✔ 美肌効果
✔ 疲労回復
などに効果的!
特にトレーニングをしている方やストレスの多い方には、抗酸化ケアが重要です。
3. 栄養バランスの救世主!おすすめフルーツ3選
🫐 ブルーベリー
- 抗酸化作用が非常に高い「アントシアニン」を豊富に含む
- 目の疲れや集中力の改善にも◎
- 食物繊維も豊富で、腸内環境のサポートにも
🥝 キウイフルーツ
- ビタミンCの含有量がトップクラス(1個で1日分に近い)
- 食物繊維+カリウムも豊富でむくみ予防に
- 酵素(アクチニジン)も含まれており、タンパク質の消化もサポート
🍎 りんご
- ペクチン(食物繊維)で整腸作用
- ポリフェノールで血糖値の急上昇を抑制
- おやつに最適!皮ごと食べると栄養価アップ
4. ダイエット中の果物の取り入れ方
- 朝食や運動前に:エネルギーとして活用されやすく、代謝が活性化!
- おやつに:甘いものの代替に最適。食べ応えもあり、間食防止に◎
- ヨーグルトやプロテインにプラス:吸収もマイルドで栄養バランスもUP!
※注意:スムージーなどで大量に摂りすぎると、糖質過多になる可能性があるため、1日に200g程度(両手1杯分)を目安に。
まとめ
果物は「糖質があるから太る」と一括りにされがちですが、
✅ 抗酸化作用
✅ ビタミンや食物繊維の補給
✅ ダイエット中の空腹予防
など、メリットが非常に多い食材です!
もちろん「果物だけを食べる」「大量に摂る」といった極端な食べ方はおすすめしませんが、適量を守ってバランスよく取り入れれば、ダイエットや健康維持の心強い味方になります。
私について
新潟県上越市・妙高市を中心にパーソナルトレーニングを提供しています。
理学療法士の国家資格を持ち、解剖学・運動学・生理学・栄養学などの知識を活かし、体の不調改善からダイエット、ボディメイクまで幅広くサポート。