「ダイエット中は魚の方がいいの?」「筋肉をつけるならやっぱり肉?」
こんにちは!パーソナルトレーナーの矢坂です。
ダイエットやボディメイクにおいて、「海鮮(魚)」と「お肉(肉類)」 はどちらが適しているのか悩む人も多いのではないでしょうか?それぞれの栄養価や特性を理解し、目的に合わせた食材を選ぶことが大切です。
今回は、海鮮とお肉の違い を詳しく比較しながら、ダイエットやボディメイクにおすすめの食材 を解説していきます!
1. 海鮮(魚)とお肉(肉類)の栄養素の違い
それぞれの食品に含まれる主要な栄養素の違い を見ていきましょう。
栄養素 | 海鮮(魚) | お肉(肉類) |
---|---|---|
タンパク質 | 高タンパクで消化が良い | 高タンパクで筋肉合成に適している |
脂質の種類 | 不飽和脂肪酸(DHA・EPA)で健康に良い | 飽和脂肪酸が多く、種類によっては過剰摂取に注意 |
ビタミン・ミネラル | ビタミンD・B群・セレン・ヨウ素が豊富 | 亜鉛・鉄・ビタミンB群が豊富 |
消化吸収 | 消化が早く、体に優しい | 種類によっては消化に時間がかかる |
2. ダイエットに向いているのはどっち?
✅ 海鮮(魚)のメリット
- 低カロリー・低脂質の魚が多い(特に白身魚)
- DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)が脂肪燃焼をサポート
- ビタミンDが代謝を促進し、脂肪蓄積を防ぐ
- 消化が早いため胃腸に負担が少ない
特に、ヒラメ・タラ・マグロの赤身 などの白身魚や赤身魚は、低脂質&高タンパク でダイエット向きの食材です。
✅ お肉(肉類)のメリット
- 満腹感を得やすく、食欲コントロールに有効
- 鉄・亜鉛が豊富で貧血予防になる
- 食べ応えがあり、ストレスを軽減できる
特に、鶏胸肉・ささみ・牛ヒレ肉 は、低脂質&高タンパク でダイエット中におすすめのお肉です。
結論:ダイエット向きなのは…
✅ 魚(海鮮)→ 低カロリー&脂肪燃焼サポートに最適 ✅ 赤身肉(鶏胸肉・牛ヒレ)→ 満腹感を得ながら筋肉を維持したい人に最適
3. 筋肉をつけるならどっち?
✅ 海鮮(魚)のメリット
- DHA・EPAが炎症を抑え、筋肉回復を促す
- 魚由来のタンパク質は消化吸収が速く、筋肉に素早く届く
- 魚のアミノ酸バランスが筋肉の合成をサポート
✅ お肉(肉類)のメリット
- 動物性タンパク質の中でも筋肉合成に必要な「ロイシン」が多い
- 鉄・亜鉛が多く、テストステロン分泌を促進
- 食べ応えがあるため、エネルギー摂取に向いている
結論:筋肉をつけたいなら…
✅ トレーニング直後→ 吸収が速い魚(サーモン・マグロ・カツオ) ✅ トレーニング後の食事→ お肉(鶏胸肉・牛赤身)でしっかり回復
4. 具体的なおすすめ食材
目的 | おすすめの海鮮(魚) | おすすめのお肉(肉類) |
---|---|---|
ダイエット | タラ、ヒラメ、マグロの赤身 | 鶏胸肉、ささみ、牛ヒレ |
ボディメイク | サーモン、カツオ、サバ | 牛赤身、豚ヒレ肉、鶏もも肉 |
疲労回復 | サバ、ウナギ、ブリ | 牛レバー、豚ヒレ肉 |
貧血予防 | カツオ、マグロ、アサリ | 牛赤身、レバー |
5. プリン体についても注意!
「魚と肉、どちらがプリン体が多いのか?」気になる方もいるかもしれません。
✅ プリン体が多い食品
- 魚 → イワシ・カツオ・サンマ・アジ(青魚系)
- 肉 → レバー・モモ肉(特に豚・鶏)
プリン体は尿酸値を上げる要因 になるため、痛風や尿酸値が気になる方は、青魚やレバーの摂取量を控えめにする のがポイントです。
6. まとめ|結局どっちを選べばいい?
✅ ダイエット向き
- 魚(特に白身魚・赤身魚)→ 低脂質&脂肪燃焼サポート
- 鶏胸肉・ささみ → 満腹感が得られつつ低カロリー
✅ ボディメイク向き
- サーモン・マグロ・カツオ → 筋肉合成をサポート
- 牛ヒレ・豚ヒレ → テストステロン増加&筋肉回復
✅ バランスが大事! 「魚も肉も適量食べることがベスト!」
→ 偏ると栄養が不足しやすいので、どちらも組み合わせながら食べることが重要です。
トレーニング後は魚、しっかり食べるならお肉、と目的に応じて食材を選びましょう!
私について
新潟県上越市・妙高市を中心にパーソナルトレーニングを提供しています。
理学療法士の国家資格を持ち、解剖学・運動学・生理学・栄養学などの知識を活かし、体の不調改善からダイエット、ボディメイクまで幅広くサポート。
「食事管理が難しい…」「筋肉をつけながら脂肪を落としたい!」という方は、ぜひ パーソナルトレーニングで正しい知識と習慣を身につけましょう!
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