ダイエット

中年男性必見!テストステロンを高める食生活と運動習慣

テストステロン 高める 方法

「疲れやすくなった気がする」「昔よりやる気が出なくなった…」

こんにちは!パーソナルトレーナーの矢坂です。

40代以降の男性がよく抱える体力や活力の低下。これには、加齢による「テストステロン」の減少が関係しています。テストステロンは男性ホルモンの一種で、筋肉の成長や脂肪燃焼、さらにはやる気や決断力にも影響を与える重要なホルモンです。

今回は、テストステロンを自然に高めるための食生活と運動習慣について詳しく解説していきます!

以前にテストステロンについてざっくりと解説した記事もあるのでそちらもご覧ください。


1. テストステロンとは?その重要性

テストステロンの役割

テストステロンは、男性の健康や活力を支えるホルモンで、以下のような役割を担っています:

  • 筋肉量と骨密度の維持: 筋力や運動能力を支える基盤。
  • 脂肪燃焼: 脂肪の蓄積を抑え、体型維持をサポート。
  • メンタル面への影響: やる気、集中力、決断力の向上。
  • 性的健康のサポート: 性欲や勃起機能の維持。

テストステロンが減少するとどうなる?

  • 体力の低下: 疲れやすく、回復が遅くなる。
  • 筋肉量の減少: 基礎代謝が低下し、太りやすい体質に。
  • 脂肪の蓄積: 特に腹部に脂肪がつきやすくなる。
  • メンタルの不調: やる気の低下や軽い抑うつ状態を招くことも。

2. テストステロンを高める食生活

① 亜鉛を積極的に摂取

亜鉛は、テストステロン生成をサポートする重要なミネラルです。不足するとホルモンの合成が低下する可能性があります。

  • 亜鉛を多く含む食品:
    • 牡蠣
    • 牛肉
    • 卵黄
    • 豆類(ひよこ豆、レンズ豆)

② 良質な脂質を取り入れる

テストステロンは脂質を材料として作られるため、良質な脂質を摂ることが重要です。

  • おすすめの食品:
    • ナッツ類(アーモンド、クルミ)
    • オリーブオイル
    • アボカド
    • 青魚(サバ、イワシ)
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③ ビタミンDを忘れずに

ビタミンDは、テストステロン値を維持するために必要です。日光浴だけでなく、食事からも意識的に摂取しましょう。

  • ビタミンDが豊富な食品:
    • 鮭、マグロ
    • 干ししいたけ
    • 強化牛乳
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④ 抗酸化物質で細胞を守る

ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質が、テストステロンを生成する細胞を守ります。

  • 抗酸化物質が多い食品:
    • 果物(オレンジ、キウイ、ブルーベリー)
    • 野菜(ブロッコリー、ほうれん草)

3. テストステロンを高める運動習慣

① 筋力トレーニング

筋トレは、テストステロンの分泌を促進します。特に大筋群を鍛える運動(スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)は効果的です。

  • ポイント:
    • 中〜高重量(6〜12回が限界の負荷)
    • 週2〜3回の頻度で実施
    • フォームを正しく保つ

② 有酸素運動を適度に

過剰な有酸素運動はテストステロンを抑制することがありますが、適度な運動は全身の血流を改善し、ホルモンの働きをサポートします。

  • おすすめの運動:
    • ウォーキング(30分〜1時間程度)
    • 軽いジョギング

③ 十分な休息を取る

運動後の回復期間を設けることで、テストステロンの分泌が最適化されます。筋肉が成長するのは休息中であることを忘れずに。


4. 日常生活でテストステロンを高める工夫

① ストレス管理

ストレスは「コルチゾール」というホルモンを増加させ、テストステロンを抑制します。ストレス発散の方法を取り入れることが重要です。

  • おすすめの方法:
    • 瞑想や深呼吸
    • 趣味に時間を使う

② 質の高い睡眠

睡眠中にテストステロンが分泌されるため、十分な睡眠が必要です。

  • ポイント:
    • 1日7〜8時間の睡眠
    • 就寝前のスマホ使用を控える
    • 規則正しい生活リズムを保つ

③ 禁酒・節酒

アルコールの過剰摂取はテストステロン値を下げる原因となります。適度な飲酒を心がけましょう。


5. テストステロンを高めるセルフチェックリスト

  • 食事:
    • 亜鉛やビタミンDを含む食品を意識的に摂取している。
    • 良質な脂質を積極的に取り入れている。
  • 運動:
    • 筋力トレーニングを週2回以上行っている。
    • 有酸素運動を適度に取り入れている。
  • 生活習慣:
    • ストレスをため込まない工夫をしている。
    • 1日7時間以上の睡眠を確保している。

まとめ

テストステロンは、健康と活力を維持するために欠かせないホルモンです。加齢による減少は避けられませんが、食生活や運動習慣、日常の工夫でテストステロン値を自然に高めることが可能です。

特に、亜鉛やビタミンDなどの栄養素を含む食事や筋力トレーニングを取り入れることで、体と心のバランスを整え、充実した日々を送ることができるでしょう。

「理想の自分」に一歩近づくために、今日からテストステロンを意識した生活を始めてみませんか?


私について

新潟県上越市・妙高市を中心にパーソナルトレーニングをご提供させていただいております。札幌にてパーソナルトレーナーとして月間100件以上のトレーニングを提供させていただいていました。また国家資格である理学療法士を保有しており、栄養学だけでなく、解剖学・運動学・生理学・神経科学など様々な側面からお客様の理想の体への一歩をお手伝いしております。

ご予約は公式LINEから承っておりますのでお気軽にお問いわせください。

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ABOUT ME
矢坂 晃樹
出身:新潟県妙高市 趣味:筋トレ、珈琲 新潟県上越市・妙高市を中心にパーソナルトレーナーとして活動中。月に2〜4回間借り珈琲屋さんとして珈琲を提供。一人一人が満足度の高い人生をより長く過ごせることを願っています。
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